材質 | 鉄 |
材料形状 | 丸パイプ |
加工方法 | アルマ加工 |
製品 | タンク |
業界 | 化学・プラント |
カーボンブラックの生産を行っている会社の設備にて使用しました。海岸近くという立地も相まって塩害対策としても機能しています。
アルマ加工とは溶融アルミニウムめっきのことです。溶融亜鉛めっきと同じように、鋼材等を溶融アルミニウム中に浸漬し、表面にアルミニウム被膜を施す加工法です。
加工温度が700℃前後と高いため熱歪みが発生しやすくなるので薄板、箱物等は歪み対策を検討する必要あり。また、空気が抜ける形状であることも必要条件です。
本製品はアルマ加工前にショットブラスト加工を施しております。
ショットブラスト:金属などの加工物の表面に細かい砂や鋼製・鋳鉄製の小玉を吹き付け、表面を粗く削る加工方法です。
ショットブラストにより表面処理の密着性を向上させることで剥がれにくくなり防サビ加工を長持ちさせる効果があります。