ミガキ材から6F材使用への変更提案

材質
材料形状  
加工方法
製品 レーザーマーカー用プレート
業界 車載工場向け

【改善事例】

<Before>

こちらは、車の製造ラインに使われる製品で レーザーマーカー用のプレートに使用の際、板の表面は凸凹があるため黒皮では加工をする装置の精度が合わない為、表面に凹凸がないためミガキ材のFBを使用してほしい、という従来図面がありました。
しかし、ミガキ材を使う場合、作業が難しい・コストがかかる、という課題や、ミガキ材は、穴加工やタップ加工を行っていくと、不純物が多くが穴が開きづらく、歪がでるという問題がありました。

 

<After>

表面をきれいなものしたい、というお客様要望に対して、ミガキ材ではなく、6F材を使用することを提案致しました。 ミガキ材は加工がしづらいことに対して6F材は加工しやすいことと、6F材のほうが表面に凹凸が少ないこと、 不純物も少なくなることも説明いたしました。 また、ミガキ材よりも6F材の方が、母材の単価としても安くなるので、コスト削減にも繋がることも合わせてお客様に説明いたしました。 その結果、コスト低減出来ることもご評価いただき当社で対応する事になりました。 当社ではこういった材料を変更する事によってVA/VE提案する事が可能です。ご興味御座いましたらお問い合わせください。