アルミ角パイプ

L字型に設計された部品で、内側には傷がつきにくい樹脂系素材の板が張り付けられています。

この部品はてこの原理を用いてシナモンを動かすために設計されており、人力で操作することが前提です。そのため、重量が重要な考慮点となり、軽量ながらも十分な強度を持つアルミニウムが選ばれました。

しかし、アルミニウムの溶接加工は専門的な技術を要するため、クライアントの設備では対応が難しいという問題がありました。

このため、力を効率良く伝える必要があるてこの構造を考慮して、アルミニウム溶接を得意とする専門の加工業者に依頼することになり、その業者が今回の製作を請け負うことになりました。