SGPパイプからSTKパイプへ変更し、材料コストと残材を削減

<Before>

お客様から、長さ2000mmのSGP125A(φ139.8xt4.5)のパイプを14本注文されました。しかし、SGPの定尺は5500mmしかないため、1本の定尺から2本しか製品が取れず、7本の定尺が必要となり、残材が1500mmで7本余る状態でした。

<After>

同じ外径で肉厚が薄いSTK(φ139.8xt3.5)を提案しました。STKは6000mmの定尺があり、1本の定尺から3本の製品が取れるため、5本の定尺で足り、残材も2000mmが1本残るだけとなりました。STKは1本あたりの単価はSGPより高いものの、トータルでコスト削減につながりました。